みんなで決めると誤った結論を生む可能性と5つの回避策

30016918_T2.jpgみんなで決めた結論は、思い返してみると誤った結論だったと振り返ったことはないでしょうか。みんなで決めることによって、個人で考える以上に偏った結論にたどり着きやすくなるそうです。この現象と回避策についてご紹介させて頂きます。


このような現象は、社会心理学において「集団極性化(Group Polarization)」と呼ばれます。みんなで決めることで、決定がより極端な方向に移動することです。では、極端な結論を避けるためにはどのように会議に臨めば良いのでしょうか。今回は、5つの回避策提案させて頂きます。


【1】集団極性化という現象が起こりえることを知ること。
まずはこのようなリスクを知ることが重要です。


【2】会議における権威者によって意見が左右されるメンバーだけの会議は避ける。
権威者によって、意見が変わるメンバー構成では、権威者の意見のみが採用される可能性があります。会議で出される意見の多様性が失われることで、集団極性化となりやくなります。


【3】考えの異なるメンバーを含めること。
考え方の多様性を担保することで、一極集中した結論を避けます。


【4】率先して、反対意見に耳を傾けること。
反対意見にも耳を傾けることで、結論の一極集中を避けることができます。


【5】理念を持つこと。
いつも適応できる判断基準を持つことです。いつも変わらない判断基準を持つことで、会議での結論に対するチェック機能として働くようになります。



集団極性化(Group Polarization)
集団討議では多くのメンバーたちがある考えを支持する主張を行うが、そこには一人では思いつかなかった、自分の考えを支持する新しい意見も含まれている。そこで、さらに自分の考えを強化できる。また、多くの人たちの主張が、基本的に自分と同じ立場にあると理解することにより、自分の考えに確信をもあち、さらに極端な立場をとることになる。こうした各自の考えの強化が、集団として極端な決定に繋がっていく。


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執筆者

恋愛相談、メールの読み方相談

山場ヤスヒロ

衆議院秘書、株式会社リクルートを経て、現在、某ポータルサイトのwebディレクター。詳しい経歴はこちら。

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